2012年4月28日土曜日

信州春の旅

4月26日、27日と長野南信を旅した。目的は春の上高地であったが、天気が悪いこともあり、高遠経由で木曽福島へ行く。最近のパターンとしては、朝8時前に家を出て、9時過ぎに一宮インターで降り、信玄餅の桔梗屋によりアウトレットの詰め放題をすることです。いつも40人前後並んでおり、これが人間の性なのだなと思いながら並んで次第です。その後、桜は終わった思いながら高遠へ行ったところ、散り始めてはいるもの十分に見応えのある桜に大満足でした。温泉は一つは木曽福島の二本木の湯でお気に入りです。含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉で炭酸水素が半端でなく多く、入浴していると肌に沫がびっしり着いていて、炭酸水素を実感できます。それとこの写真は松本から美ヶ原へ行く途中を山に入った秘湯を思わせる温泉で、扉温泉桧の湯です。泉質はアルカリ性単純泉で泉温も42度で完全な掛け流しである。メタケイ酸があるためにツルツル感もあり十分満足の出来る温泉であった。大変満足のいく旅でした。次回は5
月9日から二泊三日の東北旅である。

2012年3月2日金曜日

温泉を極める会 湯河原 こごめの湯

今回は温泉を極める会の今年1回目の研修会である。方面としては伊豆・箱根の4か所入湯の旅である。まず、ここは湯河原のこごめのお湯で奥湯河原にあり、ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉のまずまずの湯である。しかし、段々横着になって直ぐに書いて整理して置かないと全く忘れてしまうと言う困った状況になってきている。
それは兎も角として、湯はまずまずとしても共同浴場のはずなのに1000円も取るというのはけしからない。500円もしくは600円である。
それに比べると長野県は良い。青木村の田沢温泉、沓掛温泉は200円である。公共の温泉はこうあるべきだと声を大にして言いたい。

2012年2月25日土曜日

奥軽井沢温泉ホテルグリーンプラザ軽井沢

ここは2度目です。先回温泉博士の無料入浴を使ってはいりましたが、この温泉は入浴料が1200円ですから、1000円までが無料のため200円の追加料金を払って入ったことになります。この施設は西武系ではないか思うのですが、色んな施設があってシーズンには家族連れが多いようです。温泉はと言うとナトリウム・硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉であるが、湯の匂いとしては鉱物油の臭いがするので、好き嫌いがあるのではないかと思う。

万座温泉日進館

24日今日の3湯目である。場所は万座温泉、そして日進館である。ここは何度も立ち寄りで入っており、勝手知ったる温泉である。以前とは名前が変わって、2年前ぐらいから日進館となったはずである。元は湯畑の下に木造の趣のある温泉が残っていて、湯質も鉄であったり、アルミミウムであったり、硫黄泉とは違う泉質があったので楽しみであった。しかし、それは無くなり、今では酸性の硫黄泉だけとなっている。しかし、この湯に入ると1週間は硫黄の臭いが消えないのではないかと言うほどの強烈な硫黄泉を楽しむことができる。今回も遠回りをしたが、充分に満足することができた。

山道温泉虫歌の湯

ここも松代町で、上田に向かう途中にあり、松代から長野の眺めの良い高台にある。この日はやけに人が多くて、長野の人はどうしてこんなに温泉が好きで暇なのかと考えてしまった。受付で聞いてみると、虫に因んで4日、6日、24日が料金が半額の300円になっているそうだ。そして、今日は24日である。また、64歳以上も半額となっており、なかなか気の利いた経営者がいるなと感心した。それともう一つ虫歌は何でついたのか聞いたところ、すぐ近くに虫歌神社があるとのとこで、成程と納得した次第である。ところで、肝心な温泉であるが、ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉である。特別感動する湯ではないが、露天風呂は非常に広々としており、ゆったりとした気分で入浴できる。また、見晴らしの湯は長野盆地が一望でき、善光寺の屋根も見えるかも。

国民宿舎松代荘

今回の宿泊は真田の里にある国民宿舎松代荘です。ここは立ち寄りでは何度も入っているし、宿泊もしていて好きな温泉の一つです。何が良いかというと何と言っても泉質と残存物質の量が半端ではない。通常1000mg/L
が温泉の基準となっていて、単純泉などではこれに到達していないケースが多いが、この温泉は15890mg/Lと大変な量である。リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、マンガン、鉄、塩素、臭素、ヨウ素、硫酸、炭酸水素イオンと書くに枚挙に遑がない程である。他の温泉で分析表を見てもこれだけあるところは見たことがない。それで不思議に思うのだが、これだけの温泉であるから、温泉通の間でもっと話題になって良いと思うのだが、これから更に話題になっていく温泉であると確信している。それと今回は一緒に温泉療養指導士になった方が松代荘の副支配人ということもあって、特別に源泉と隣接するタンクを見せてもらったが、上記に書いた泉質を証明するものを見せてもらった。素晴らしいの一語に尽きるし、管理するのが大変だなと思った。

長野県温泉協会認定温泉療養指導士の認定式










今日23日は昨年1年を費やした長野県温泉協会の温泉療養指導士の認定式です。5月をスタートに11月までの間に、10日間をかけてのかなりハードで本格的な講習会です。更に12月の中旬には試験を受けて、70点以上をクリアーしての認定となります。
講座の中身は温泉観光学は日本温泉地域学会会長の山村順次氏
温泉社会学は旅行作家の竹村節子氏、温泉科学概論は(財)中央温泉研究所の甘露寺泰雄氏、そして温泉医学は北海道大学名誉教授の阿岸祐幸氏、他にも温泉地域学としてスパリゾートハワイアンズの小野さんとか、弁護士、医師、栄養管理士、地産地消をテーマとした料理研究家など、多彩なメンバーで構成されています。
これだけのものを消化吸収するには、まだまだ時間が足らないと言うことですが、温泉に携わる現役の人たちにとってはこれでも厳しいと同情する限りです。
一応目標とする温泉療養士の合格と更には最優秀賞、すなわち100点を取ることができたので、最高の夜を過ごすことができました。次は大いなる目標、温泉博士に掲載される無料の温泉入浴全国130か所とプラスアルファを1か月で周りきる切ることです。
果たして、チャレンジまで行けるかどうか、徐々に範囲を広げながらトライしていきます。
自分に対して乞うご期待です。






2012年2月15日水曜日

不二ホテル

下部温泉郷とも一線を画しており、泉質は単純硫黄泉の高温泉となっている。方や下部温泉は単純泉の冷鉱泉が殆どで、最近高温泉を掘り起こしたようだが、組合員の足並みが揃ってなく、新たなお湯を導入するのに消極的なようである。やはり下部温泉の冷泉のイメージを崩すことへの抵抗なのか、採算への抵抗なのか分からないが、温度管理と言う点からも問題がありそうである。この不二ホテルも看板が上がっていないので分かり難くて困ってしまった。お湯はまずまずであったが、温泉博士に記載されている湯質が単純硫黄泉となっているが、分析表にはアルカリ性単純泉となっていた。この違いには分からない点があるので、結論はもう少し先にしたい。今回の温泉ラリーは5個所の予定だったのだが、諸事情により3個所400キロで終えることになった。残念です。

奥山温泉

この温泉があるところは、山梨市からだと富士川を下って殆ど静岡に入る手前です。時間にして2時間もかかり、逆に富士はすぐそこです。また、ここは南部町と言って、知る人ぞ知る東北の南部藩の出身の地である。この温泉は初めてであるが、国道から山に入り7キロ走り、更に右折して5キロも登って行ったところにある。正に秘湯に向かっているのでと思いたくなる。途中は崖崩れが起こるかもと不安な気持ちを起こさせるが、秘湯を求め者には丁度良いのではないかな。客は少ないが、やはり好きな人が来ている。湯質はアルカリ性単純泉でPH10と高アルカリ性でスベスベ感も良く、まずまずである。露天風呂も広々としていて、外界から隔絶された雰囲気は格別なものがある。ふるさと創生資金でと言うものの、よくもこんなところに作ったものだと感心する。自分の金だったらどうしただろうかとついつい考えてしまう。

はやぶさ温泉

温泉博士の3月号にある山梨市の温泉である。今回は山梨県の温泉を1日で5個所入るその1である。構えも立派で、庭も白石に掃き目入れてあり、昔旅館をやっておられたのではと思われるオーナーの思い入れが感じられて気持ち良い。湯殿はと言うと、大きな鯉の口から源泉が勢い良く吹き出しいる。なかなかの圧巻である。湯質はアルカリ性単純泉で残存物質は少ないものの、ナトリウムのウエイトが高い。そのせいか、PHが10と高いためツルツルの美人の湯である。こんな事言ってなんだが、山梨県の中ではかなり評価されるお湯である。

山梨の旅その一

ここは山梨の一宮インターから五分のところにある、信玄餅で有名な桔梗屋のアウトレットである。中央道を走る時はできるだけ寄るようにしている。何といっても信玄餅の詰め放題「今回は14個」で210円だ。それと社食が298円とこれも割安である。と言うことで、ついつい寄ってしまう場所である。一度詰め放題にチャレンジされることをお勧めします。

2012年2月14日火曜日

初めてのボクシング

昨日生まれ初めてボクシングを見に行った。場所は後楽園ホールである。テレビで見ることはあるも、凄い迫力である。リングの前と言うこともあるが、汗は飛び、血は流れるはで、本当に体の中の血が沸き立つ思いである。今回は日本スーパーバンタム級とスーパーライト級のタイトルマッチと言うこともあって、大入り満員であった。少々はまるかも分からない心境である。

2012年1月28日土曜日

南房総をゆく

今回の南房総は食の楽しみと温泉、そして道の駅をテーマにした日帰りの旅です。
27日朝9時過ぎに自宅を出発し、海ほたるを経由して保田漁港の「ばんや」での朝昼食です。10時15分頃に着いたが、人もまばらで平日なのでこんなものかなと思っていたら、その後ぞくぞくと入ってきて評判通りでした。
兎に角メニューが一杯で何を頼もうか迷ってしまいます。刺身、フライ、穴子の天ぷら、寿司と頼んでもう食べれないで、4人で7千円である。
是非とも一度行ってみることをお勧めするが、土日はかなり早めに行かないと食べれるかどうか保障はできません。
道の駅は南房総(鴨川にもある)で10ヶ所あって、5月10日までスタンプラリーをやっており、海おたるを入れて11ヶ所となっている。頑張りたい人は海ほたるから始めると効率が良いでしょう。
今回は7ヶ所なので、近々保田の「ばんや」を楽しみに3ヶ所をつぶしていく。
肝心の温泉であるが、温泉博士に載っている館山塩見温泉「海の湯宿花しぶき」に入ってきました。宿の雰囲気もなかなか洒落ていて、館内非常に綺麗で落ち着いた感じで気に入りました。
温泉の湯はナトリウム塩化物冷鉱泉で源泉が18度と低くて沸かし湯であるが、メタケイ酸が65ミリグラムということで温泉の基準に入っている。お湯としては、柔らかい湯でまずまずであった。ここに関して言えば、宿の持つ雰囲気が良いのではないだろうか。
今回は一風呂であったのが残念であるが、来週くらいは石和方面で4ヶ所ぐらい入ってみたいものだ。

2012年1月20日金曜日

花巻鉛温泉藤三旅館

昨日泊まった温泉を書き忘れたので、追記しておくと十和田市郊外のポニー温泉である。昨日の夜は鉛温泉である。湯船は五ヶ所あるが、湯質違うそうでだが、温度の違いがあってもほぼ同じでナトリウム単純泉であろう。温泉ではいくつかの源泉をブレンドしているそうだ。その中でも当館の売りである白猿の湯が一番良かった。ナトリウム単純泉に硫黄臭はしないが、若干の硫化水素とラジウムが入っている。まず、一番良いのはぬるま湯で、柔らかいことである。昨日は4回入り、今朝は2回の都合6回とかなりのハイペースのため少々湯疲れ気味である。温泉の評価としては、食事も良く、湯も良く、サービスも良かったので満足度最高点を出したい。ついでながら、昨年をもって秘湯を守る会を脱会したそうである。

2012年1月19日木曜日

谷地温泉の続き

昨日はアクシデントに会い、結局十和田市泊まりとなった。医者の指導もあり、温泉にも入らずひたすら目瞑って点眼をし、回復を待った。そのかいもあって、朝には字も見えるようになり、コレ幸いて温泉に入ったが、さすがに顔に湯がかからないように注意した。温泉に入れた喜びは何とも言えないし、ナトリウム単純泉であるが、そのスベスベ感は予想外であった。世の中知らぬこと多いよ。さてさて、これから「秘湯を守る会」の一つである花巻の鉛温泉「藤三旅館」に向かう。どんな湯か楽しみである。

谷地温泉でのハプニング

今回は湯治をイメージするため、谷地温泉で二泊三日のゆっくりしたお湯三昧になるはずであった。3時に着いて、その後二時間の入浴、そして食後更に二時間半と順調な出足である。ところが翌朝の入浴後急に目が霞んで来て、徐々に痛みが出て来たのである。本当に霞んで見えないのである。青森に出て眼科に行こうか迷っていたが、結局救急車を呼んで貰い十和田の眼科で見てもらった。すると細菌目に入って角膜が炎症を起こしているとのことであった。片目は薬を塗って貰い眼帯をし、片方は二時間おきの点眼でやっと十六時間たって、やっと元に戻ったところである。今回の教訓は温泉に入った時、絶対にそのお湯で顔を洗わない。これは一生守ることにします。

2012年1月12日木曜日

第2湯目稲城の季乃彩

1月12日(木)快晴
東京都下稲城市にある季乃彩(ときのいろどり)に行く。ここは年に何回か行くのであるが、湯質もナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉と
若干すべすべ感もあり、東京近郊としては満足のいく温泉と評価している。また、非常にお手軽にいけるので、使い勝手の良い温泉でもある。今回行ってみての感想であるが、客数が若干少ないなと言う感じがした。世の中の景況感を写しているのかなと感じた次第である。
いよいよ本格的な温泉三昧への1歩であるが、来週からの東北湯治の旅がますます楽しみになってくる。

2012年1月5日木曜日

1年ぶりに戻ってきました

明けましておめでとうございます。
今年も1月2日、山梨県丹波山村の「のめこい湯」に入ってきました。昨年は1回限りのブログ掲載でしたが、今年はパソコンから入力により、積極的に掲載して行こうと思っています。
全てが日記代わりとなるように。
昨年一年の実績として、温泉の入浴回数は約60回、パラグライダーは練習だけに終わり、転倒による2回の打撲、俳句は2年目をクリアーし、3年目に突入、ヨットを1回操舵、そして一年かけての長野県温泉協会主催の温泉療養士の資格を取得し、今年から本格的に温泉の世界にかかわって行く予定です。
今年の活動を乞うご期待です。

2011年1月28日金曜日

初湯

今年の初湯は奥多摩の更に奥にある、山梨県の丹波山村の「のめこい湯」です。東京から八王子経由で2時間かかるので、ついつい足が遠のいていましたが、かつては年末か年始に必ず入りに行きました。
単純硫黄泉で身体にまとわりつくような、いわゆる「美人の湯」

と言われる温泉です。久し振りに入ってみて、首都圏ではトップクラスであると確信しました。年明けから新たな発見が出来たことに感謝。

2010年8月27日金曜日

チャレンジ

今回は日帰りの小旅行である。また、新たな趣味へのチャレンジなのだ。かねてより、是非ともやってみたいと思ってたパラグライダーへのチャレンジである。場所は八ヶ岳の反対側になる入笠山の富士見パロラマスキー場だ。半日体験コースを申し込み、2時間の講習にはいる。いつものことながら、頭のでは完璧にイメージが出来ていて、パーフェクトに空を飛んでいる。さあ、本番だ。校長より何度も手順を聞かされている。そして、マイクの指示通りに操作するようにと。オーケー、オーケー、全く大丈夫よ。さあ、スタートだ。走って走って、もっと走って。ダメ、ダメ、止めて。はいはい、指示通りにするように、分かりましたか。危ないですからね。この時点では完全に息子に負けていた。よーし、頑張るぞ。それから何本目かで足が宙に浮いた。飛んだのである。初めて鳥になった瞬間である。本当に僅かな時間であるが、鳥に近づけた最高の瞬間である。来年には鳥になって、八ヶ岳を飛び回っているだろう。鳥人間万歳。