2012年2月25日土曜日

国民宿舎松代荘

今回の宿泊は真田の里にある国民宿舎松代荘です。ここは立ち寄りでは何度も入っているし、宿泊もしていて好きな温泉の一つです。何が良いかというと何と言っても泉質と残存物質の量が半端ではない。通常1000mg/L
が温泉の基準となっていて、単純泉などではこれに到達していないケースが多いが、この温泉は15890mg/Lと大変な量である。リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、マンガン、鉄、塩素、臭素、ヨウ素、硫酸、炭酸水素イオンと書くに枚挙に遑がない程である。他の温泉で分析表を見てもこれだけあるところは見たことがない。それで不思議に思うのだが、これだけの温泉であるから、温泉通の間でもっと話題になって良いと思うのだが、これから更に話題になっていく温泉であると確信している。それと今回は一緒に温泉療養指導士になった方が松代荘の副支配人ということもあって、特別に源泉と隣接するタンクを見せてもらったが、上記に書いた泉質を証明するものを見せてもらった。素晴らしいの一語に尽きるし、管理するのが大変だなと思った。

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