2010年6月29日火曜日

上の湯清龍園

濁川温泉から国道5号線に出て、長万部方向に暫く走り、左折して江差に向うと7キロ位走ると左にある。今日の宿龍園である。ここもそれなりのもので、道内で登別と同じく98度の湯温で、全国でも9つしかないそうである。湯質はナトリウム塩化物硫酸塩泉である。湯質もまずまずであり、露天風呂としてはかなりの評価を出したいところである。鳥の声を聞きながら世上を忘れるのには最適な場所かも。

2010年6月28日月曜日

濁川温泉にこりの湯

濁川温泉は湯の川温泉から長万部に向かい約1時間半程で、国道5号線から5キロ入った所にある。温泉が5〜6軒あるが、湯質がそれぞれ違うので、どこに入ろうか迷ってしまう。一応入口のにこりこの湯に目星をつけておいて、さっと見て回る。一ヶ所覗いてみたが、単純泉だったので止めにした。ここは道内唯一の地熱発電所があり、ハウス栽培が盛んでトマト、キュウリを栽培しているやうだ。山の中の平地にある温泉で、こんな所に温泉がと思われ、若干の違和感を感じた。ここの温度も若干熱く感じたが、源泉の温度は49度と対して高くもない。泉質はナトリウムーマグネシウム炭酸水素塩・塩化物泉の旧土類系と言うことで、お湯も土色をしており、タオルにも色がつく。ここは日帰りの湯だが、濁川では一番古く、時代は江戸の1807年にまで遡る。何せ、この湯を作らせたのが間宮林蔵だというのが凄い。いずれにせよ、歴史のある湯に入れたことに感謝したい。

湯の川温泉湯っ多里

道南の温泉旅の始まりだ。まずは、道南では一番有名であるが故に入らなかった温泉である湯の川温泉に入ることにする。ここでこだわったのは地元の共同浴場に入ると言うことである。それが、この湯ったりである。函館駅から車で15分程で、湯の川温泉の中にある。湯質は食塩泉で源泉の温度は65度だ。さてさて内湯はどんなものかと桶に湯を汲もうとすると熱い。仕方がないので、外の露天風呂に入ると何とか入れる。あるべきことか、若干の水を加えることになる。お湯を舐めてみると、当然のことながらしょっぱい。しかし、他の塩化物泉とは若干違って塩が多いのかもしれない。食塩泉にしては、今までの中では気に入ったお湯である。亭主に聞いたところ、内湯は45度で、露天風呂は42度位で地元の人は当たり前のやうに入るそうだ。湯の川温泉の湯質も食塩泉だけでなく、他にもあるやうなので次回チャレンジしよう。

2010年6月27日日曜日

新たな旅立ち

いよいよ本格的な温泉の始まりである。と言うより、既に始まっていたのだが、残念ながらパソコンで入力出来ないものだからそのままにしておいた。因みに、第一回目は群馬の川湯温泉と新潟、第二回目は平湯、新穂高、木曽福島であるが、詳細は別の機会にしたい。今回は大人の休日倶楽部を使って、道南を2泊3日で十ヶ所の温泉に入る予定である。6月27日東京6時4分発、函館13時14分着であるが、指定席は満席で自由席は立っている人がかなり見受けられた。いずれにせよ、全ては函館に着いてから気の向くまま、車の向くままに温泉に行くことにする。