2010年3月20日土曜日

雑談

山に入って、この水準点をよく見かける。徳島では、それ程ではなかったと思った。大したことではないが、気になったので書いたまで。もう一つは遍路道に村の昔話が書いてあった。一つ面白いのがあったので、紹介しよう。話しはトッポ話である。土佐の愚か村話の名人が、津島村の茂八と腕比べに来ました。名人が茂八を訪れると、家の前では10歳あまりの女の子が遊んでおり、「茂八さんはおるかの」と聞くと、留守だといいます。「どこへ行ったのか、と尋ねると、「父やんは裏の山がかりよる崩れていること 言うので、線香持ってつっぱりに行ったぞなし。」と答える。土佐の名人、さすが茂八の娘と感心して、「お母やんは…」と聞くと、「母やんは座敷で、ノミにぼんし ちゃんちゃんこを着せて遊ばしよる。」といいます。名人はこれでは到底茂八にはかなわぬとばかり、ほうほうの体で逃げ返ったとか。津島村にはこのような楽しいトッポ話しが数限りなくあるそーだ。トッポとはほら吹きのことさ。面白れーだろ。どうだ

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