2010年3月14日日曜日

その続き

そうそう、下手な一句だけで終わりかと言うファンがいるので、恥も外聞もかき捨てて、出してみよう。どうせ素人のお遊びなんだから。こうは言うものの自分では柳風にこだわりたいよね。何それ。もしかして、俳号?悪い。どうでもいいから先進も。遍路ころがしの鶴林寺に行った時、朝ので8時人もなく、静寂のなか、大石に書かれた無の字を見たのですわ。それがこれだ。 静けさに 無の一字見る 春遍路 考えてみるとそのままじゃない。もう一つなんだよな。次がこれ。 静けさや 無の一字ある 春札所 これも季語と場所を入れようとして結構苦しいよね。苦しいのはダメ。そこで、次はこうしてたんさ。 春浅し 静けさのなか 無の一字 大分格好がついてきたので、この句は終わり。 ついでながら、この写真はあるところで見つけたのだが、同行のTさんがパクったらと言ったのが、これだ。 道遠し 幸いあれや 鈴の音 なかなか良いが、季語がない。
それでこれだ。 春浅し 幸いあれや 鈴の音 とか 道遠き 遍路の願い 鈴の音 と言ったとですな。いや、お恥ずかしい。柳風

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