2010年7月6日火曜日
乙部温泉いこいの湯
6月29日道南3日目最後の日である。昨日までに8個所の湯に入っており、またワールドカップもあったのでかなりの疲労が溜まっている。今回の目標である3日で10個所の温泉に入ることであったが、残念ながらここが最後となった。ここの湯質はナトリウムー硫酸塩・塩化物泉でなかなか良い湯であった。特に露天風呂はあまり広くはないもの、山に向かっての傾斜地に庭を配して木と花が植えてあり、のんびりと入ることが出来た。露天風呂で一緒だった人からの情報だと途中に立ち寄ったが、入らなかった見市温泉の湯は非常に効能があるそうなので、次回は是非とも寄って見ることにする。今回の道南の旅は本当にに充実した温泉三昧の旅であったことに感謝したい。次回を乞うご期待。
2010年7月4日日曜日
平田内温泉熊の湯
臼別温泉を檜山国道に戻り、江差方向に向かう。平田内を左折してしばらく走ると国民宿舎ひらたない荘があるが、更に3.5km走ると駐車場があり、行き止まりになっている。そこから100mほど歩いたところを川に下りると目指す熊の湯である。下りる途中に脱衣場の小屋があるが、綺麗でないで岩場で勝手に脱ぐことにしたが、ここは混浴であるので、気をつけた方がいいかも。ここの湯温も85度と熱く、水で薄めないと入れない。そのために沢水を引いた水がパイプからふんだんに流れている。ただし、使わない時は湯船に入れないで川に流すのがマナーである。ここの湯は硫黄臭のする食塩泉とあるが、硫黄臭についてはあまり感じられなかった。臼別温泉よりも更に野趣に富み、よりワイルドさを感じさせられる。ただし、着替えをしている時、何かに刺されたのだが注意した方が良い。
秘湯いで湯の臼別温泉
二股ラジウム温泉から長万部に戻り国縫を右折して、今金国道に入る。途中美利河温泉があるが、以前入ったことあるので今回はパスする。日本海側の檜山に出て、229号線を大成町に入る手前を3キロほど山に入ったところにあるのが、このお湯である。山小屋風の建物の入口には清掃協力金のためにに100円を入れる箱があり、利用者が書き込み出来るノートも置いてある。皆さん全国から集まっているようだ。中は脱衣場と内湯があり、外に露天風呂がある。露天風呂の先はゆったりとしたスペースがあり、渓流が流れている向こうは鬱蒼とした山である。露天風呂に浸かりながら、山の新緑を見ていると秘湯に来たなと言う実感が湧いてくる。但し、温度は熱いためににあまり長くは入れないのが、難点である。湯質は食塩泉であるが、ここの売りは自然に包まれた秘湯であろう。ついでに、ここの歴史も古く寛政元年1789年に民族学者の菅江真澄がこの温泉で湯浴し、歌を詠み文を記したとある。秘湯を求める人向けの通の温泉である。
2010年7月1日木曜日
二股ラジウム温泉
6月28日今日は待ちに待った二股ラジウム温泉である。道内で入りたいと思っていた温泉の一つである。以前から聞いてた評判がかなり邪魔をしていたので、それを抜きにして楽しみたいものである。温泉の中の写真を撮っていないが、川沿いにある湯の湧出口には茶褐色の湯の華がドーム状に盛り上がり、なかなか壮観である。お湯も柔らかく気に入った温泉の一つになった。利用客からの礼状も沢山掲示されていたが、多分泉質の中の5.47マッへというラジウムが効いているのでないかと思う。他に似た泉質で山梨の増富ラジウム温泉があるが、同様に効いたという人が多いようだ。
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