2010年7月1日木曜日

二股ラジウム温泉

6月28日今日は待ちに待った二股ラジウム温泉である。道内で入りたいと思っていた温泉の一つである。以前から聞いてた評判がかなり邪魔をしていたので、それを抜きにして楽しみたいものである。温泉の中の写真を撮っていないが、川沿いにある湯の湧出口には茶褐色の湯の華がドーム状に盛り上がり、なかなか壮観である。お湯も柔らかく気に入った温泉の一つになった。利用客からの礼状も沢山掲示されていたが、多分泉質の中の5.47マッへというラジウムが効いているのでないかと思う。他に似た泉質で山梨の増富ラジウム温泉があるが、同様に効いたという人が多いようだ。

2010年6月29日火曜日

上の湯清龍園

濁川温泉から国道5号線に出て、長万部方向に暫く走り、左折して江差に向うと7キロ位走ると左にある。今日の宿龍園である。ここもそれなりのもので、道内で登別と同じく98度の湯温で、全国でも9つしかないそうである。湯質はナトリウム塩化物硫酸塩泉である。湯質もまずまずであり、露天風呂としてはかなりの評価を出したいところである。鳥の声を聞きながら世上を忘れるのには最適な場所かも。

2010年6月28日月曜日

濁川温泉にこりの湯

濁川温泉は湯の川温泉から長万部に向かい約1時間半程で、国道5号線から5キロ入った所にある。温泉が5〜6軒あるが、湯質がそれぞれ違うので、どこに入ろうか迷ってしまう。一応入口のにこりこの湯に目星をつけておいて、さっと見て回る。一ヶ所覗いてみたが、単純泉だったので止めにした。ここは道内唯一の地熱発電所があり、ハウス栽培が盛んでトマト、キュウリを栽培しているやうだ。山の中の平地にある温泉で、こんな所に温泉がと思われ、若干の違和感を感じた。ここの温度も若干熱く感じたが、源泉の温度は49度と対して高くもない。泉質はナトリウムーマグネシウム炭酸水素塩・塩化物泉の旧土類系と言うことで、お湯も土色をしており、タオルにも色がつく。ここは日帰りの湯だが、濁川では一番古く、時代は江戸の1807年にまで遡る。何せ、この湯を作らせたのが間宮林蔵だというのが凄い。いずれにせよ、歴史のある湯に入れたことに感謝したい。

湯の川温泉湯っ多里

道南の温泉旅の始まりだ。まずは、道南では一番有名であるが故に入らなかった温泉である湯の川温泉に入ることにする。ここでこだわったのは地元の共同浴場に入ると言うことである。それが、この湯ったりである。函館駅から車で15分程で、湯の川温泉の中にある。湯質は食塩泉で源泉の温度は65度だ。さてさて内湯はどんなものかと桶に湯を汲もうとすると熱い。仕方がないので、外の露天風呂に入ると何とか入れる。あるべきことか、若干の水を加えることになる。お湯を舐めてみると、当然のことながらしょっぱい。しかし、他の塩化物泉とは若干違って塩が多いのかもしれない。食塩泉にしては、今までの中では気に入ったお湯である。亭主に聞いたところ、内湯は45度で、露天風呂は42度位で地元の人は当たり前のやうに入るそうだ。湯の川温泉の湯質も食塩泉だけでなく、他にもあるやうなので次回チャレンジしよう。

2010年6月27日日曜日

新たな旅立ち

いよいよ本格的な温泉の始まりである。と言うより、既に始まっていたのだが、残念ながらパソコンで入力出来ないものだからそのままにしておいた。因みに、第一回目は群馬の川湯温泉と新潟、第二回目は平湯、新穂高、木曽福島であるが、詳細は別の機会にしたい。今回は大人の休日倶楽部を使って、道南を2泊3日で十ヶ所の温泉に入る予定である。6月27日東京6時4分発、函館13時14分着であるが、指定席は満席で自由席は立っている人がかなり見受けられた。いずれにせよ、全ては函館に着いてから気の向くまま、車の向くままに温泉に行くことにする。

2010年4月6日火曜日

お遍路を終えるに当たって

今回の四国遍路の旅は、既に三年前からのテーマでした。還暦を迎えるに当たり、自分の体力と意志と気力を見極め、新たな出発点にすることが一番の目的でした。還暦は過ぎたものの、それを今日終える事が出来てたのは、本当に満足です。自分の事ながら、これから何をしてくれるのか、非常に楽しみにしています。そして、この旅を総括して見ようと思いましたが、なかなか難しい。無理してまとめるとこうなる。まず第一は、1764624歩、約1300kmを歩き通したが、最初の一歩があったからこそ動き出し、そしてその一歩を続けたからこそ達成出来たのだと。苦しい時でもこの一歩を出し続ければ、必ず目的地に着くと思いながら歩いた。だから、今までの生き方がそうであったように、強い意志を持ってその一歩を出し続けよう。第二に、この39日間に色んな人と出会い、色んな話をさせて頂いた。そして、色んな人生を歩まれ、色んな思いを持ちながらも、同じ道を歩み、同じ目的地に向かって歩いて行く。そして、追い越し追い越され、結果どこかで一緒になる。所詮皆
同じ。焦ることなく、自分のペースを大事に生きることが大切だと痛感した。そして、一期一会を大切にしよう。第三は今回歩き遍路をしてみて、本当に有り難いと思ったのは遍路宿があったから、出来たことだと思っている。また、こうした形で残っているのは、四国の遍路道だけではないだろうか。そう言う意味では、素晴らしい道である。したがって、遍路宿が今後続けて頂けるよう、お願いしたい。それこそ、色んな宿があって評判も色々あるものも、泊めて頂ける有り難さを一番痛感した。しかし、あまりにひどい所は自然に淘汰されるのが、世の常だと信じてる。第四は、自分が変わったかと言う点については、時間の中で見ていくしかない。ただ、間違いなく感謝の気持ちだけは今まで以上に持つようになった。食事を頂くことも、お接待を受けることも、心より感謝の気持ちを持って、受けることが出来るようになった。よくは分からないが、四国病になられる方は都会に帰り、綺麗になった心が薄れたのを取り戻すために戻っくるのではないかと。決してそうならないように努力
しよう。最後に、今回の旅に出るに当たり、遍路の衣装とずた袋を作って送り出してくれた妻と家族に、そして古い友人、テニスの仲間、仕事仲間で未だに付き合って頂いてる方々、皆様の暖かい応援があったから、頑張れたと思っています。この気持ちを忘れた時は、またこの辛いお遍路かな。この後は田舎に寄って、墓所で親父の三十三回忌をあげ、高野山にお参りし、東京へ帰ります。お付き合いの程、有り難うございました。皆さんの健康と心安らかな日々を心よりお祈り申し上げます。この後は、第二章温泉の旅を始めます。何年かけても、全国制覇を目指して頑張っていきます。やろしく

2010年4月5日月曜日

大窪寺にて

結願を終えて、安堵と達成感と自信満々の筆者

第八十八番札所大窪寺

さすが八十八番、お遍路の最後の寺とあって、人も多く賑わっており、結願に花を添えてくれた。感動は特にはないが、達成感とほっとしたという安堵感が一番である。まずは、時間をかけてまとめていこう。

四国八十八ヶ所無事結願

4月5日11時26分無事結願しました。おめでとう。よくやりました。自分のことを誉めてやりたい。ご苦労様でした。温泉に入って、まとめに入ります。

今日は結願

やっと終わりです。昼前には、出来る予定です。その後は温泉に入って、最後のまとめを発信して終わります。それでは、厳正な気持ちで出発します。行って来ま〜す

うどん

出来るだけシンプルなものにした。右がきつねうどん左はぶっかけうどん。きつねうどんは最高、今までにこんな美味いきつねうどんを食べたことがない。あげがきいているのか、若干つゆが甘めであるるが絶妙の味である。それに比べ、ぶっかけはかつをぶしが邪魔をしているのか、きつねのような味が出ていない。今後来る時はすうどんで勝負してみよう。勝負だー

うどんの山田屋

これが噂のうどんの山田屋だ。どうだ、見たか。

屋島にて

苦労の甲斐あってのお駄賃です。ありがとうございます。

第八十七番札所長尾寺

やっと着きました。到着時間は16時25分、17時までには若干余裕を残す。民宿ながお路では旅館小松であった髭のおやじともう一人、それと一人で歩いてる静岡の女性と同宿になり、道中での話題で盛り上がった。言ってみれば、同士と言うところかな。みんなで頑張ったぞー

第八十六番札所志度寺

この寺は特に言うことないなー。強いていうなら、平賀源内が生まれたところで、お墓がこの寺の隣の寺にあることくらいかな。おしまい

第八十五番札所八栗寺

この寺も大変な所だ。この志度寺に登るには、ケーブルカーを使う方法もあるぐらいのところだ。どんな所か想像つくでしょう。ただ良かったのは、登る途中にお接待所があって、今までで一番心温まるお接待をして頂いた。先客いて、話しを聞いていると野宿をし、1日に80kmも歩くと言うのだから正に忍者だ。何せ20時間歩くのが苦にならないと言う。それも歳が2つ下ときている。信じられな〜いの心だ。付き合ってられないので、お参りして納経所にいると彼も来てそこの人と話してた。その後また会ったら手に2つほど持っている。お接待に貰ったのだそうだ。やっぱり野宿遍路やるべきだ。みんな野宿遍路をやろー。アホぬかせ勝手にやれ

第八十四番札所屋島寺

宿の隣がこの寺である。したがって、今日もゆっくりのお参りなのだ。それと、うどんの山田屋に照準を合わせの出発である。全て用意周到。素晴らしい

第八十三番札所一宮寺

前の寺からこの寺まで12km、思った以上に遠く感じた。何せ高松市内を抜けて屋島まで14km歩かねばならない。時間は2時、昼飯もまだ、おまけに屋島は山の上ときてる。結局、しんどい思いをして、何とか6時に着き、素晴らしい夕日を拝むことが出来た。有り難いことだ。全てに感謝

第八十二番札所根香寺

この寺は山の中の寺と言われ、昔牛鬼と言われる鬼が出ていた。それを退治したので、鬼がいなくなったと言うことで、その地名は鬼無きなしと呼ばれてる。なかなか面白いね。どうでもいいか

第八十一番札所白峰寺

坂出簡保より歩いて10分程度、お寺と言うよりも坂出簡保に泊まることをお勧めする。