2010年4月4日日曜日

桜は満開

やっと桜が満開になり、歩くものには心安らぐものだ。そこで最後の俳句と行こう。 山あいの 人影知らず 桜咲き 深山来て せせらぎ集め 山桜 登り道 手向けしごとく 椿あり てふのよう 行方定めず ふたごころ 花を追ふ 旅の終わりの その先や

第八十番札所国分寺

これが最後の国分寺である。京都に近いせいか、かなり立派だ。それはさて置き、これからが大変だ。うどん屋で45分もかけたものだから、山登りの6.5kmの2時間が必死だ。と言うことで、本当にに必死になって坂出簡保に向かったが、結果1時間40分で着くこと出来た。やれば、出来るじゃん。またまた変な自信を持った。でも、山登りはヤダね

第七十九番札所高照院

この寺も白峰宮と隣り合っており、なんとも違和感を感じる。どうも廃仏毀釈が原因のようで、時代の大変革の時に起こるとは言え、虚しいものだ。

第七十八番札所郷照寺

丸亀市内を抜けた小高い山の上にある寺で、桜と庭が印象的だった。

うどん寿美屋

その後、ダイハツの兄ちゃんに聞くと寿美屋が美味しいと言う。これと決めつけ、歩き続けるとUさんか゛待っててくれた。店に着くと開店が10時30分とあり、15分もある。しかし、お遍路さんには優しい。中で待っててくださいと。お遍路の特権を感じますね。申し訳ない、本当の気持ちではないんですよ。ついつい昔の癖が出て。以後注意します。今回頼んだのは限定のうどんで、鳥の唐揚げと菜っぱが入っているうどんだ。今までに食べたことのない取り合わせと味でなかなか美味しい。ひょっとすると癖になるかも

今日で38日目

いよいよ残すところ2日となりました。この2日はゆっくりと歩きたいと思います。

2010年4月3日土曜日

第七十七番札所道隆寺

やはりお寺に興味が湧かない。この近くにあると言ううどん屋のことで頭が一杯である。お参りを終わって近くを探すが分からない。Uさんと待ち合わせることにしていたので、前に進んむことにした。続きはこの後

第七十六番札所金倉寺

善通寺の後なので、感動するものがない。昨日まで一緒に歩いた高槻のUさんに追いつくが、若干の差でもって進んで行く。歩く差の開かないもの、縮まらないもの痛感する。

第七十五番札所善通寺大師堂

こちらが大師堂の山門だ。泊まった宿坊もこちらにあり、かなりの人数が泊まれる。宿泊施設としては、非常に充実しており、料金も安い。それ以上に、到着時の応対にはどこでも味わったことのない心地よさを感じた。本当に心よりお待ちしてましたと言うことだと思う。それと朝のお勤めである。宿泊者全員参加のはずであるが、今回は多分百名ぐらいではないかと思うが、壮観である。また、坊さんも総勢9名となかなかお目にかかることはない。おまけに大師様が祭られた下が真っ暗な地下になっており、そこにある錫杖に触れに行く。この暗闇、なかなかのもんだよ。一度経験する価値はあるね。とにかく、この宿坊は一度訪問することをお勧めする。無神論者からの信仰へのお勧め

第七十五番札所善通寺本堂

さすが善通寺さん本堂と大師堂が左右に分かれていて、その広さも半端じゃない。これぞお寺の中のお寺と言う感じを持った。一度はお参りしてみたらどうかな

今日で37日目、カウントダウンスリー…

2010年4月2日金曜日

今日は4月2日、残すところ4日

今日も雨のやうだ。まあ、残りが少ないことでもあり、春雨じゃ濡れて行こうなんて洒落て見ようかと思ってる。善通寺から坂出簡保までの32kmたが、お寺が六ヶ寺あり、最後が登りときてはどうにもならない。とにかく、辿り着くだけ。カウントダウン、フォー…

第七十四番札所甲山寺

山門も新しくされ、立派だなと思う反面、儲けに走り過ぎているじゃないかな。そんなこと気にせず、真面目にお参りしたら。罰当たりめ

第七十三番札所出釈迦寺

この寺の奥の院、捨身ヶ嶽禅定と言って、弘法太子が身を投げられたと言う由緒ある地である。今日は雨で全く見えず。残念

これ溜池

これ溜池、溜池山王じゃないよ。香川には多いんだよね。小学校か中学校かの地理で習ったが、実際に歩いてみると本当によく分かる。こんな馬鹿なことをして理解してたら、一生が何年必要か知れたものではない。でも、いいかな

第七十二番札所曼荼羅寺

もう腹が減って、うどんのことしか頭にない。これを理解するためには、やはり一度遍路やるべきでしょうな。ただし、金と時間と決意、おっと一番忘れてはいけないのは、奥さんの暖かいバックアップ、これだけあれば、すぐにでも出かけられる。そうすりゃこの気持ち、十分に理解して貰えるね。どうしても寺と結びつかないね。しかたがねーや

俳句茶屋

七十一番の弥谷寺いやだにじへ登る途中にあったので、気になっていた。いつも会うMさんに腹が減ったとしゃべったものだから、そこで餡ころ餅2つのご接待を受けた。店の中には一杯の俳句が吊してあり、時代を感じさせる。そこの主人の話しでは、4月10日の9時からNHKの小さな旅でこのあたりか、放映されるそうだ。是非みたいもんだ。何せ、自分が歩いた道が映るんだから。あ、そうそう、同じ場所をデジカメで録画して置いた。やったね

第七十一番札所弥谷寺

この寺は弘法太子が修行した寺で、由緒の寺である。太子堂には、昔からの品々が残されていて、時代を感じさせる。ここは是非訪れる必要があるところ。ただし、入り口までも少々登りがあるが、本堂までは540数段ある。頑張って登れば、弘法太子に会えるぞー。会いたくない。失礼しました。罰当たりめ

第七十番札所山本寺

この寺は境内広く、五重塔もあり、それなりの風格を備えている。これ以上のコメントなし

2010年4月1日木曜日

今日は4月1日、残り5日

さてもさても、よくもここまで来たもんだ。今日からカウントダウン、ファイブ… 今日は善通寺の宿坊まで。